Ferrari
512TR ケーニッヒ・スペシャル
ケーニッヒ・スペシャル社はウィリー・ケーニッヒによって創業され、ドイツ・ミュンヘンに本部を置く自動車のチューニングメーカーです。そのケーニッヒが生み出した傑作コンプリートカー、512TRケーニッヒ・スペシャルは、フェラーリ・512TRをベースに、フェラーリF40を意識した迫力のアピアランスへとモディファイされています。そのボディパネルはカーボンケブラーを使用し、150kgとも200kgとも言われる軽量化を果たします。
そしてパワーは公称1000ps、100kg-m以上で、最高速は370km/h、0-100km/hは3.5秒、0-200km/hは10秒を標榜していました。
デビュー当初はツインターボにスーパーチャージャーというシステムでしたが、複雑で重いということでツインターボのみに変更されたということです。色々な情報を総合すると、ターボスシステムはオーストリアのアルベルト社のものでタービンはT04Eツイン、そしてターボチューンを行ったのはローテックだそうです。内装も赤で統一され、80年代のスーパーカーを象徴しています。
512TR ケーニッヒ・スペシャルは生産台数も少なく、現代においてとても希少な車両の一台です。
詳細
パワートレイン
エンジン : F113A型 4,940cc
最高出力 : 1000ps
最大トルク : ——
変速機 : MT
サス : ーーーーー
車両寸法
ホイールベース : ——
全長 : 4540mm
全幅 : 2090mm
全高 : 1100mm
車両重量 : 1760kg